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LUMA STUDIO v1.10.14 / Windows・Mac

編集を、迷わず進める。
操作ガイドと全ショートカット

素材の読み込みから字幕・BGM・YouTube用の投稿素材、MP4の書き出しまで。現在の実装に沿った日本語ガイドです。

対応バージョン:1.10.14 · 更新日:2026年10月15日 · このHTMLはオフラインで閲覧できます。

Mac版ではCtrlをCommand(⌘)、Deleteをdeleteと読み替えてください。Windowsから移した素材は再リンクが必要です。

最新版の変更とこれまでの主な機能

1.10.14:アプリ内ウィンドウの「閉じる」を押しやすく

Windowsでアプリ内ウィンドウの「×」が、アプリ本体の最小化・最大化・終了ボタンに隠れる問題を修正しました。操作ボタンの領域を避けて表示し、ウィンドウサイズ・最大化・表示倍率の変更にも追従します。

YouTube制作スタジオでは、日本語字幕・タイトル/概要欄・サムネイル・API設定の全タブとモニター拡大時も、上部の「閉じる」と下部の「編集に戻る」を画面内に保ちます。長い内容は各ペイン内でスクロールできます。

1.10.13:利用条件と問い合わせ先の案内を訂正

同梱READMEに残っていた旧ライセンス・公開開発の案内を訂正した文書修正版です。アプリ本体は独自の利用条件で無償利用でき、自作ソースは非公開です。第三者部品には各部品のライセンスが適用され、受領済み旧版の権利も維持されます。編集処理、依存関係、1.10.12から適用した利用条件は変更していません。

アプリの利用条件 · 不具合・機能の提案 · お問い合わせ

1.10.12:プロパティ編集でも素材の時刻を保つ

明るさ・音量・字幕など、時間以外のプロパティを変更しても、素材の開始時刻・長さ・参照区間を保ちます。リップル編集後の端数秒も丸め直しません。直接入力、数値の左右ドラッグ、スライダーで同じように調整でき、リンクした音声をロックしていても映像だけの色調整は可能です。

音声側の編集に映像キーフレームも追従:リンクした音声の左右端をトリムすると、映像のアニメーションも残した区間へ切り出します。速度設定やレート調整ツールで速度を変えると、映像キーの時刻も追従します。映像用キーの範囲エラーで編集が拒否される問題を修正し、同期・音量ライン・Undo / Redo・保存・書き出しを維持します。

開始位置・素材のin点・長さ・速度を明示的に変更する操作は、従来のフレーム単位の調整とロック保護を使います。キーフレームの操作を見る

1.10.10:内側の空きトラックへ素材を追加

新しい素材は再生ヘッドの位置から、素材全体が重ならない既存トラックへ追加します。映像・画像は下側から、音声は上側から探すので、最初の素材はVideo1 / Audio1を使います。すべての候補で重なるときだけ、映像は上側、音声は下側へ新しいトラックを作ります。

ロック・非表示・ミュート中のトラックは使わず、映像は字幕・テロップより下へ配置します。音声付き動画は映像と音声の空き区間を別々に探してリンクし、BGMの繰り返し全体や図形の効果音にも同じ規則を適用します。既存クリップの位置や長さは変えず、追加全体を1回のUndoで戻せます。

リップル編集の基準を統一:Q/Wのリップルトリミングと空白のリップル削除は、同じ映像トラックで区間を決め、字幕・BGMを含む全トラックから同じ時間を取り除きます。初期値は一番内側のVideo(通常はVideo1)。Video見出しの映像アイコンで選び、タイムライン上部の「リップル編集の基準」で確認できます。基準の選び方と編集対象を見る

1.10.9:波形とトリムつまみを見分けやすく

波形があるクリップを選択すると、左右のトリムつまみを名前欄の小さな白い括弧形で表示します。以前は波形中央に重なった縦棒が、静かな冒頭や末尾で音声のピークに見えることがありました。トラックを高くしても印の大きさは変わらず、端をドラッグして長さを調整できます。

1.10.9で変更したのは操作つまみの表示です。音声デコードや波形データ、再生・書き出しの音は変更していません。元音声に含まれるノイズを除去する機能ではありません。

素材の追加

内側の空きトラックを使う

再生ヘッドから素材の終わりまで空いている既存トラックを使います。空きがなければ映像は上側、音声は下側に新規トラックを作り、字幕・テロップを映像の手前に保ちます。

再生位置

今の位置を秒数で確認する

タイムライン左上の「現在位置」に総秒数を小数第3位まで表示します。再生、シーク、コマ送りに連動し、従来のタイムコードも確認できます。

音声の境界

冒頭と末尾の切り替わりを滑らかにする

一部のMP3で冒頭のデコードが乱れる問題を修正。実際の音声サンプルの終端に短い音量ランプを適用し、正逆再生と音声を合成するMP4/MP3書き出しに反映します。

カットのガイドとスナップ、モニター上の文字編集、数値ドラッグ、文字揃え、MP3音声書き出し、範囲指定のモザイクやガウスぼかしも利用できます。各機能の条件と操作は、このガイドの該当項目を参照してください。

起動と編集の流れ

1.0.0以降のWindows・Mac配布版は、素材・クリップ・マーカーが空の新規プロジェクトで起動します。初期設定は1920×1080・30fpsです。BGMライブラリにはbgm001.mp3〜bgm005.mp3の5曲を同梱し、必要な曲を選んで追加できます。「読み込み」から動画・画像・音声を追加してください。旧版の初期素材や外部「初期プロジェクト」は自動配置しません。保存済みプロジェクトは「開く」、自動保存は「復元する」で再開できます。

Windowsでは Luma-Studio-1.10.14-Windows.exe を起動します。Macでは配布ZIPを解凍し、Luma Studio.appを「アプリケーション」へ移動して起動します。Macの初回起動で開発元の確認が表示される場合は、別添のMac用手順を参照してください。Node.jsやFFmpegの別途インストールは不要です。MP4出力はCPUに加え、MacのVideoToolbox、WindowsのNVENC・Quick Sync・AMFに対応します。実際に使える方式はGPU・ドライバー・環境により異なります。

  1. 画面の向きを選ぶ:「ファイル → 新規プロジェクト」で横動画 1920×1080 または Shorts 1080×1920 を選びます。初期値は30fps。後から「シーケンス」で変更できます。
  2. 素材を入れる:「読み込み」または Ctrl + I。動画・画像・音声のファイルをウィンドウへドラッグしても読み込めます。
  3. タイムラインに並べる:再生ヘッドを追加したい位置へ動かし、左の素材を選んで「タイムラインに追加」、またはタイムラインへドラッグします。素材全体が収まる内側のトラックへ配置し、空きがない場合に新規トラックを作ります。
  4. 不要な部分を切る:V で選択、Z で全トラックをカット。Q / W のリップルトリムや右クリックの空白削除を使えます。困ったら Ctrl + Z。
  5. 見やすく・聴きやすくする:モニターで映像の配置を調整し、テキスト・図形・BGMを追加。「YouTube」から自動字幕も作れます。
  6. 保存して動画にする:Ctrl + S で編集用の .luma を保存。Ctrl + E で再生・投稿用のMP4を書き出します。
まず覚えるキー:再生は 1 / Space、停止は K、選択は V、元に戻すは Ctrl + Z。上部の「使い方」も編集手順を案内します。

素材とタイムライン

新しい素材の追加ボタンやタイムラインへのドラッグは、現在の再生ヘッドの位置を使います。素材の長さ全体が重ならないトラックを、映像・画像はVideoの下側から、音声・BGMはAudioの上側から探します。最初の素材はVideo1 / Audio1へ入り、既存クリップの末尾に続けて置く場合も同じトラックを使えます。再生ヘッドの位置だけが空いていても、素材の後半が重なるトラックは使いません。

ロック・非表示・ミュート中のトラックは自動配置に使いません。映像・画像は、字幕・テロップを含むトラックのうち最も下側より下へ配置します。すべての候補で重なる場合だけ、Videoは上側(字幕がある場合はその下)、Audioは最下部へ新しいトラックを作ります。音声付き動画は映像と音声の空き区間を別々に探し、同じ位置でリンクします。複数ファイルも追加を始めた同じ位置から順に配置し、Ctrl+Zで追加したトラックとクリップをまとめて戻せます。24トラックあっても再利用できる追加は可能です。上限を超える追加は全体を取り消して理由を表示します。

中央の境界から上へVideo1、Video2…、下へAudio1、Audio2…と並びます。Videoには映像・画像・テロップ・図形・音声、Audioには音声だけを置けます。動画から分離した音声もAudioに配置できます。上にあるトラックの映像ほど手前に重なります。操作ボタンはトラック名と同じ1列に並びます。Videoの目のボタンは映像の表示、ミュートとソロは音声に作用します。Audioでは表示ボタンを省きますが、旧プロジェクトで映像を置いた段には残ります。既存の配置はそのまま開けます。自動の番号は追加・削除に合わせて更新され、利用者が変更した名前は残ります。

下と右の太いバーはダブルクリックで全体表示・最小の高さに戻り、中央をドラッグしてスクロール、両端の丸をドラッグして横方向の拡大率・トラックの高さを調整します。高さは48〜180pxで、初期値は最小です。素材はAlt+ドラッグで複製できます。複数選択とリンクした映像・音声もまとめて複製し、Escで中止、Ctrl+Zで元に戻せます。吸着は素材の先頭と末尾の両方に対応します。C のハサミでは切断予定位置にガイド線が出ます。ハサミ、ルーラーや再生ヘッドのドラッグ、空白クリックは、N のスナップがONなら近くの切れ目に吸着し、OFFなら吸着しません。素材の端では分割しません。

「メディア → 追加 → ブラックビデオを追加」で黒一色の背景素材を作れます。タイムラインに配置し、プロパティの「長さ」で必要な秒数に調整してください。テロップの背景や無地の区間に使えます。

画面を使いやすい配置にする

左右パネルの境界をドラッグすると幅を、タイムラインの上端をドラッグすると高さを変えられます。各境界はTabで選び、矢印キーでも調整できます。Shiftを押すと大きく変更し、Home/Endで最小/最大にします。

左右パネルの見出しにある折りたたみボタンでプレビューを広げ、端の「素材」「プロパティ」から戻せます。幅・開閉状態・タイムラインの高さは次回起動後も記憶します。画面を狭くすると自動で収まり、広げると設定した大きさへ戻ります。「ウィンドウ → レイアウトを初期状態に戻す」で初期配置に戻せます。

素材の読み込みと黒い背景の作成は左の「追加」メニューにまとめています。テキストを加える場合は左の「テキスト」タブからテンプレートを選び、右のプロパティで文字を編集してください。

素材を管理する

素材一覧はリスト表示が初期値です。検索、動画/音声/画像フィルター、グリッド表示に切り替えられます。素材をクリックすると選択、再生アイコンまたはサムネイルのダブルクリックで素材プレビューを開きます。

素材を選んで Delete またはゴミ箱を押すとプロジェクトから削除できます。使用中なら配置済みのクリップも削除する確認が出ます。PCの元ファイルは消しません。ロックしたトラックで使用中の素材は先にロックを解除してください。Ctrl+Zで戻せます。

動画・音声は元の長さ全体を追加します。1分・12時間で素材を切り詰める制限はありません。ただし、プロジェクトは最大24トラック・2000クリップで、AI文字起こしには別の上限があります。

選択・移動・カット

V の選択ツールでは、空白をドラッグすると枠に触れたクリップを複数トラックから選べます。Shift を押して開始すると追加選択。Shift+クリックは個別の追加・解除です。素材本体をドラッグすると選択素材をまとめて移動し、左右端でトリミングできます。範囲選択はロック中のトラックを除きます。

波形がある選択中のクリップでは、名前欄の左右に白い括弧形のトリムつまみを表示します。波形のピークとは別の操作表示です。左右端は名前欄の下でもドラッグでき、音量の線や丸に重なる場所では音量編集が優先されます。

新しく追加した音声付き動画は、映像と音声を別トラックへ配置してリンクします。移動・分割・トリム・複製・削除・速度変更はリンク相手も連動します。既存の動画は右クリックの「音声を別トラックに表示(リンク維持)」から分離できます。リンク解除後は別々に編集できます。

リップル編集の基準になる映像を選ぶ

Q/Wのリップルトリミングと「空白をリップル削除」は、同じ映像の基準トラックを使います。基準の初期値は一番内側のVideo(通常はVideo1)。別の映像を基準にするには、Video見出しの映像アイコンを押します。タイムライン上部の「リップル編集の基準: トラック名(自動/選択)」で現在の基準を確認し、「自動に戻す」で内側のVideoへ戻せます。

基準を選んでも、選択中の素材と再生位置は変わりません。Audioの操作や素材のクリックでは基準を切り替えません。基準トラックを削除したときや、別のプロジェクトを作成・開く・復元したときは自動へ戻ります。基準の選択はプロジェクトファイルに保存しません。

Q は基準Videoの前の編集点から再生ヘッドまで、W は再生ヘッドから次の編集点までを取り除き、全トラックの後続を同じ時間だけ前へ詰めます。編集点には基準Videoにある素材の開始・終了と0秒を使い、再生ヘッドと同じ位置の点は除きます。他の映像・字幕・BGMの切れ目は区間の基準にしません。基準Videoがない場合や空の場合、再生ヘッドが基準Videoの最後の素材の末尾より後にある場合は、理由を表示して編集を行いません。最後の素材の末尾ちょうどではQを使えますが、Wは次の編集点がないため何もしません。

どの段の空白を右クリックしても、その時刻にある基準Videoの空白を使います。メニューの「基準」と時間範囲、全トラックのハイライトを確認してから実行してください。字幕やBGMがその区間に重なる場合は、重なる部分も削除します。基準Videoに素材がある位置や末尾の余白、空の基準Videoは削除対象になりません。

3種類の「前詰め」の違い
操作対象と動作
Q / W基準Videoの前の編集点から再生ヘッドまで/再生ヘッドから次の編集点までを、全トラックから除きます。字幕・BGMも同じ時間だけ前へ詰めます。
Shift+D / Shift+Delete選択したクリップを削除し、その対象トラックの隙間を詰めます。リンク相手も編集対象になります。
空白を右クリック → 空白をリップル削除基準Videoの前後のクリップで挟まれた空白時間を全トラックから除き、後続を前へ詰めます。BGMや字幕がその時間に重なる場合は、その部分も除かれます。先頭の空白は対象、基準Videoの末尾の余白や空トラックは対象外です。

端数時刻の音声・映像も、取り除いた区間の前後に残る素材の参照位置を保ちます。全トラックを詰める操作でロック中の素材が影響を受ける場合は、変更全体を実行しません。Q/W、空白削除はUndoで配置と再生ヘッドの位置を戻せます。

Ctrl+B は選択したクリップに編集点を追加し、Shift+D は選択したクリップをリップル削除します。リンク相手も編集対象です。Z はロックを除く全トラックに編集点を追加します。E/R・左右矢印のコマ送りとHome/Endのシーケンス先頭・末尾への移動は、基準Videoの選択にかかわらず使えます。

再生位置を見失わない

「再生ヘッドの自動追従」は初期状態でON。J/L、Home/End、コマ送り、マーカー・字幕・キーフレームへの移動に合わせて表示が追従します。ルーラーや再生ヘッドの線・つまみをドラッグし、画面の端に寄せると横へ連続スクロールします。

別の場所を見たいときは自動追従をOFFにできます。「再生ヘッドを表示」で現在位置へ戻れます。Vのとき、トラックの空白のドラッグは範囲選択です。再生位置を動かすにはルーラー・再生ヘッドを使います。

トラック名の変更、表示、ロック、ミュート、ソロ、追加、マーカー、スナップ、ズーム、タイムラインの高さ調整にも対応します。上の映像トラックほど手前に表示します。

読込・字幕編集・プロジェクトの持ち運び

素材の読込中はファイル名、件数、処理段階を表示します。「読み込みを中止」またはEscapeで中止でき、完了した素材だけを追加します。

プロパティ先頭の「基本設定」で開始・長さ・速度などを調整できます。「ウィンドウ → プレビュー優先の配置」で映像を大きく表示し、「レイアウトを初期状態に戻す」で標準配置へ戻せます。

YouTube制作スタジオの日本語字幕タブでは、映像を見ながら字幕を編集できます。字幕番号や「前の字幕」「次の字幕」で移動し、「この字幕を反復再生」で選択区間を確認します。編集した原稿を映像へ反映するには「字幕をタイムラインに適用」を押してください。

「ファイル → 素材をまとめて保存」で使用素材とproject.lumaを一つのフォルダに収集できます。フォルダごと別PCへ移動してください。「フォルダから一括再リンク」は指定フォルダ直下の同名素材を照合します。復旧後はプレビューで内容を確認してください。

動画素材の「軽量プロキシを作成」でプレビュー用の軽量動画を用意できます。「軽量プロキシを解除」で原本に戻ります。プロキシはキャッシュであり、書き出しと素材収集には原本を使います。速度改善の程度は素材とPCにより異なります。

上部の「編集」から元に戻す、やり直す、コピー、貼り付け、複製、削除、全クリップ選択を実行できます。操作できない項目は無効になり、ロックしたトラックを保護します。キー表示はWindows / Macに合わせます。

映像・画像をモニターで配置する

停止中のプログラムモニターで映像・画像・文字・図形をクリックすると、対応するクリップとトラックを選択表示します。画面外にあるトラックもタイムラインの表示範囲へ移ります。選択だけでは再生位置や編集履歴は変わりません。ロック中の文字・図形も選択できますが、配置や文字は変更できません。

現在のコマを写真として保存する

保存したいコマへ移動し、モニター下のカメラボタン「現在のコマを保存」を押します。PNGまたはJPEGを選び、「保存先を選んで保存」でフォルダと名前を指定してください。テロップ・図形を含む編集画面を保存し、選択枠やガイドは含めません。

「プロジェクトの素材にも追加」は最初からチェック済みです。写真だけ保存したい場合は外してください。追加した写真は素材一覧からタイムラインへ配置できます。写真の保存先と素材の読み込み先は別々に記憶し、次回起動後も前回のフォルダから選べます。

  1. K で停止し、配置したい素材が表示される時刻へ移動します。
  2. プログラムモニターの動画・画像をクリックします。選択枠が表示されます。
  3. 枠の中をドラッグすると移動、四隅をドラッグすると縦横比を保って拡大縮小できます。素材の端が画面の端に触れると吸着し、水色のガイドが表示されます。近づくだけでは吸着しないため、端のすぐ内側にも配置できます。中央線をまたぐと中央にも吸着します。吸着後は小さな手ぶれで外れにくく、表示上8pxより離すかAltで解除できます。
  4. モニターの見出しにある「位置・大きさを戻す」で中央・100%へ戻せます。Esc で進行中のドラッグを取り消し、操作後は Ctrl + Z で1回分戻せます。

Alt を押している間は吸着を解除して微調整できます。一度吸着すると内外8pxまでの手ぶれを保持し、それ以上離すと解除します。細かい余白へ配置する場合はAltを押してください。テキスト・図形にも同じ操作が使えます。リサイズや数値入力には吸着しません。

位置とスケールは右側のプロパティと連動し、保存・MP4出力にも反映します。位置X・Yは画面左上を基準にした素材の中心座標(px)です。1920×1080の画面中央はX=960、Y=540。拡大率は10〜300%。大きく拡大した場合もハンドルをモニター内の端に表示します。回転・不透明度・色調整はプロパティで設定します。

数値の入力や図形の追加前設定を始めると再生が止まり、その時刻で調整できます。プロパティのタブは左右矢印キー、Home、Endでも切り替えられます。

数値欄の下のスライダーは通常折りたたまれています。数値欄横の矢印を押すと個別に開閉できます。折りたたんだままでも、数値の入力と左右ドラッグで調整できます。数値欄にフォーカスがあってもドラッグでき、1回のドラッグを1回のUndoで戻せます。数値欄・スライダーにフォーカスしたまま Ctrl + Z で元に戻し、Ctrl + Shift + Z または Ctrl + Y でやり直せます。MacではCommandも使えます。

画像を動画に重ねるには、画像を上側の映像トラックへ置きます。停止中のメインモニターで直接操作できます。再生中やロック中、非表示・オフラインの素材は直接編集できません。

クロップとマスクで切り抜く

動画または画像を選び、右の「ビデオ → クロップ」で「モニターでクロップ」を押します。モニターに表示される4辺をドラッグするか、上・右・下・左を数値で指定します。元素材は変更せず、少なくとも1%の表示範囲を残します。

「ビデオ → マスク」の形で長方形、楕円、ベジェペンを選びます。長方形と楕円は、モニター上の中央をドラッグして移動し、四隅で幅と高さを変更します。ベジェペンは素材上をクリックして3点以上を追加し、「パスを閉じる」で切り抜きを有効にします。点を曲線へ切り替えると制御ハンドルを編集できます。境界のぼかしと内側・外側の反転はすべての形で利用できます。

クロップとマスクは素材に追従してから位置・拡大・回転を適用します。1回のドラッグは1回のUndo / Redoになります。Escまたはモニター上部の「終了」で編集モードを終了します。ドラッグ中のEscはその操作だけを取り消し、確定済みの設定は保持します。分割・複製・保存再読込でも設定を保持し、ロックしたトラックは変更しません。

角ばったモザイクをかける範囲と粒の大きさ

動画または画像を選び、右の「ビデオ → モザイク」で「モザイクを適用」をオンにします。「モニターで範囲を編集」を押すと、中央のドラッグで移動、四隅のドラッグで幅と高さを変更できます。中心X・Y、幅・高さ、粗さは数値入力欄で指定でき、欄の上を左右にドラッグしても調整できます。粗さは素材幅に対する1ブロックの大きさで、粒の境界はぼかされず四角いまま表示されます。範囲は素材の移動・回転・拡大に追従し、範囲外は変わりません。写真保存とMP4書き出しにも反映されます。

ガウスぼかしで滑らかにぼかす

右の「ビデオ → ガウスぼかし」で「ガウスぼかしを適用」をオンにします。モザイクと同様にモニター上で範囲を移動・拡縮でき、中心X・Y、幅・高さ、強さを数値入力欄または欄の上の左右ドラッグで調整できます。強さは素材幅に対するガウス分布の標準偏差で、0.1〜3%です。範囲外の画素は変わらず、写真保存とMP4書き出しにも反映されます。同じクリップで併用すると、モザイクの後にガウスぼかしがかかります。

モニターの拡大縮小と表示位置

表示倍率メニューで「フィット・25%・50%・75%・100%・200%」を選びます。100%ではシーケンスの1ピクセルを画面の1 CSSピクセルで表示します。モニター上のホイールやトラックパッドのピンチでも、ポインター位置を基準に拡大縮小できます。タッチ操作では2本指でピンチ、1本指で表示位置を移動します。

拡大してはみ出した部分は、モニター下の横スライダーと右側の縦スライダーで表示位置を動かせます。手のひらボタンを押してドラッグ、または中ボタンドラッグでも移動できます。ドラッグ中のEscで移動前に戻り、「フィット」を選ぶと中央に戻ります。表示操作は素材の位置・大きさ・Undo履歴・書き出し結果に影響しません。プレビュー画質は表示倍率と別に選べます。

ベジェ編集中は、映像枠の外の余白にも点とハンドルを置けます。倍率と表示位置を調整して必要な場所を表示し、通常と同じキー操作で編集してください。枠外の点も保存され、映像に重なる部分が切り抜きに使われます。

ベジェペンのキー操作とパスを閉じる操作

Shiftで次の点やハンドルを45度刻みに制限します。点編集ではShift+クリックで点を追加選択でき、選択した点をまとめて移動できます。Ctrl(Macは⌘)を押している間は点・ハンドルの編集に切り替わり、キーを離すとペンへ戻ります。押しながら空白をクリックすると描画を終了します。Alt(MacはOption)を押してハンドルを動かすと片側だけを調整できます。

3点以上を打って始点をクリックするとパスを閉じます。点編集で終点を始点へ重ねても、結合後に3点以上残る場合は閉じられます。近づくと結合の目印が表示され、ハンドルの形を保って結合します。Undoで元へ戻せます。

クロマキーで背景色を透明にする

動画または画像を選び、右の「カラー → クロマキー」で「クロマキーを有効にする」を押します。「モニターから背景色を採る」を押して停止中のプログラムモニターをクリックすると、クリック位置の5×5画素を平均して背景色に設定します。色欄から直接指定することもできます。Escでスポイトを終了し、確定済みの背景色は保持します。

「色の許容範囲」で透明にする色の範囲を、「境界のなめらかさ」で輪郭の戻り方を調整します。緑・青の色かぶり除去は、被写体の輪郭に残る背景色を抑えます。「キーマットを表示」はプレビューだけを白黒表示し、白が残る範囲、黒が透明になる範囲です。MP4は通常の合成映像として書き出します。

モニターのフル/1/2/1/4画質はプレビューの負荷を調整します。書き出し解像度は変わりません。セーフマージンと全画面表示はモニター下のボタンから使えます。

テキスト・図形・効果音

文字を直接編集する

左の「テキスト」に並ぶ見本をクリックすると、タイトル、ミニマル、字幕を再生ヘッドの位置へ追加できます。停止中のモニターでは、文字を1回クリックすると素材とトラックを選択します。文字をダブルクリック、または文字の移動ボタンにフォーカスして F2 を押すと、その場で編集できます。Enter は改行、Ctrl + Enter で確定、Esc で取り消しです。入力欄に重なる操作ガイドは表示しません。開いた直後から入力でき、入力欄の外をクリックすると確定します。

文字をドラッグして移動し、選択枠の四隅・辺でテキストボックスの幅・高さを変えられます。枠の変更は文字サイズの変更とは別で、幅に合わせて折り返します。文字が隠れるときはプロパティの「枠の高さを文字に合わせる」を使います。

初期フォントは同梱のNoto Sans Japanese。登録済みのGoogle Fonts日本語書体を選択でき、同梱以外は初回に取得して保存します。フォント、太さ、文字サイズ、色、左・中央・右揃え・均等割付を変更できます。影と縁取りはテキスト欄から直接オン/オフ、色、ぼかし・距離・幅を調整できます。

新規テキストの共通初期値:影なし、縁取りあり・4px、縁取り色 R0・G100・B255(#0064FF)。ミニマルの中心は横型で960・540、縦型で540・960です。既存テキストの設定は維持します。

動画・文字・図形の見た目をキーフレームで変える

ラインに対応する設定が別タブにある場合は、キーフレーム欄のボタンで移動できます。効果が無効、またはマスクの形が異なる時刻などで数値がない場合は「未設定」と表示し、中央の線は仮表示になります。その高さは数値の大小を表しません。

動画・画像・テキスト・図形の「キーフレーム」では最大64点を設定できます。再生ヘッドにキーを追加し、その時刻の位置・大きさ・回転・不透明度、文字の見た目、色補正やマスクをプロパティで編集します。数値と色はなめらかに変化し、フォントや有効・無効は点で切り替わります。文章はクリップ全体で共通です。開始位置・表示時間・素材のin点・再生速度もクリップ全体の設定です。

タイムラインの点は線でつながり、「線で表示する設定」で選んだ値を表示します。数値は上ほど大きく、対応する数値欄を黄緑の枠と「◇ ラインに表示中」で示します。設定名と現在値はキーフレーム欄にも表示します。色など高さで表せない設定は一定の高さになり、値はポイント一覧で確認できます。点を左右にドラッグすると時刻、上下にドラッグすると数値を変更できます。線のダブルクリックで追加、点のDeleteで削除、Escでドラッグを取り消せます。旧不透明度キーフレームも同じ欄で編集でき、Undo・保存・出力に対応します。

1.10.12では、リンクした音声側の左右端をトリムしても、映像のキーフレームを残した素材区間に合わせます。速度設定・レート調整ツールで変える場合はキーの時刻も伸び縮みします。通常の移動では素材内の相対時刻を保ちます。

注目させたいところに図形を置く

「図形」タブで矢印・四角・丸を選び、線の色、四角・丸の塗りつぶしと色、図形全体の不透明度を指定します。モニターをドラッグして描くと、描画中も設定を確認できます。下部の「中央に追加」も同じ設定を使います。追加後はドラッグ移動、右下のハンドルでサイズ変更。線・塗りつぶし・太さ・不透明度はプロパティで調整でき、キーフレームにも記録できます。表示時間はクリップ全体の設定です。

図形の初期設定は赤い線、チャイム、音量90%。「効果音」を開くと、ピーン、チャイム、短いジングル、効果音なしと音量を選べます。音は同時に音声クリップとして追加し、後から個別に編集できます。効果音全体が収まる内側のAudioを使い、空きがなければ最下部へ追加します。Esc または「図形の描画を終了」で描画モードを終了します。

音声・BGM・音量ライン

音量メーターの色を見ながら調整する

タイムライン右端のMASTERで、再生中の左右(L/R)の音量を確認できます。緑:−12 dBFS 未満、黄色:−12〜−3 dBFS 未満、赤:−3 dBFS 以上です。声のピークは−12〜−6 dBFS程度を出発点にし、実際に聴きながら調整してください。

赤は上限に近いことを知らせる目安です。CLIPが点灯したら0 dBFS以上に達した記録なので、音量や重なったトラックを確認してください。白い線はピークを約1.5秒保持し、下部の「最大」とCLIPは停止後も残ります。上の「ピーク解除」/「CLIP」をクリック(またはTabで選択してEnter / Space)すると記録を消せます。音量自体は変わりません。

音量を変えるには素材を選んで「プロパティ → オーディオ → 音量」、部分的な調整には波形上の音量ラインを使います。メーターはトラックを合成したサンプルピークで、平均的な聴感音量(LUFS)・真のピーク(dBTP)・PCのスピーカー音量とは異なります。新規作成・プロジェクト読込でピーク記録をリセットします。

声の音量を整える

音声付きクリップを選び、「プロパティ → オーディオ」で基本音量0〜200%とフェードを調整します。右クリックの「会話音声を聴きやすく」は低い振動音と声の大小差を抑え、「音量をノーマライズ」は音の質感を保って音量をそろえます。解析から適用まで進み、解除・中止・Undoに対応します。

会話の自動調整を高速化:「会話を聴きやすく(おすすめ)」は解析しながら音声を生成し、音量の精度が必要な素材だけ追加で仕上げます。同じ元素材から分割・複製したクリップはまとめて準備し、処理済み音声は再利用します。

「解析して適用」を押すと、右側のオーディオとタイムライン上部に進捗%・バー・処理段階・素材番号・経過時間・残り時間の目安を表示します。%は実際の音声処理位置から算出し、適用完了後に100%になります。最初は残り時間を算出中と表示し、応答を待つ間も経過時間を更新します。右クリックからの開始でも進捗を確認・中止できます。長さとPCの性能により所要時間は変わり、高速な可逆圧縮のキャッシュは従来より大きくなる場合があります。

素材単体の処理目標は−16 LUFS、ピークの目標上限は−1.5 dBTPです。調整後のクリップ音量や複数トラックの合成で最終的な大きさは変わります。元の音声ファイルは変更せず、処理済み音声を正逆プレビュー、速度変更、MP4、文字起こしに使います。

音声の実際のサンプル終端を使い、開始・終了や不連続なつなぎ目に最大3 msの音量ランプを適用します。連続した素材の分割は保ち、設定済みのフェードやトランジションが実境界で無音になる場合はその設定を使います。元音声自体に含まれる不要な音は、音量ラインやフェードで調整してください。未編集MP4をそのままコピーする高速書き出しでは、元の音声ストリームを保持します。

BGMを入れる

  1. EXEと同じ場所の bgm フォルダへ曲を入れ、左の「BGM」を開きます。「フォルダを選択」で別の場所も指定できます。
  2. 後から曲を追加した場合は更新ボタン。曲の左の再生ボタンで試聴し、下部で音量と長さを指定して「追加」を押します。
  3. 初期音量は10%(−20 dB)。動画の終わりまで合わせる場合は、長い曲を切り、短い曲を繰り返します。「曲をそのまま追加」も選べます。

BGMは繰り返し全体が収まる内側のAudioトラックへ並べ、空きがなければ最下部に新規トラックを作ります。ロック・非表示・ミュート中のトラックは使いません。

MP3 / WAV / M4A / AAC / FLAC / OGG / OPUSとサブフォルダに対応します。追加後は右クリックの「BGM音量調整」で−20 dB(10%)、−15 dB(約17.8%)を設定できます。同じ項目を押し直しても音量は累積して下がりません。Shiftで複数選択すれば一括適用できます。

同じ設定は「オーディオ → 音声の自動調整 → 調整方法」でも選べます。BGMプリセットは基本音量の設定で、自動ダッキングではありません。会話中心では−20 dBを出発点にして聴きながら調整してください。

音量ラインで部分ごとに変える

波形の高さにもノーマライズ・会話最適化・音量・音量ライン・フェードが反映されます。全素材を共通の振幅基準で表示するため、小さい音は小さい波形になります。トラックの高さを広げると細部を確認しやすくなります。

素材を選ぶと両端の丸が表示されます。丸の選択はプロパティへ移っても維持され、音量の%とライン位置が同期します。点がある場合は選択した点、それ以外は再生ヘッド位置の音量を編集します。点がないときはクリップ全体の音量を変更します。

波形上の黄色い線をダブルクリック、または Ctrl + クリックすると音量ポイントを追加できます。点を上下にドラッグで音量、左右にドラッグで時刻を変更。点の間の線を上下へ動かすと、その区間の両端を一緒に調整できます。

ポイントへフォーカスして Delete / Backspace でその点だけを削除。左右キーは1フレーム、Shift併用で10フレーム移動します。上下キーは音量を1ポイント、Shift併用で10ポイント変えます(例:100% → 101%/110%)。Ctrl+Zで戻せます。

最大64点、基本音量に対する0〜200%の倍率です。音量0%で無音にできます。プロパティの「音量ライン」から再生ヘッド位置への追加・リセットもできます。BGMプリセット、フェード、会話調整と併用でき、保存、正逆再生、MP4、文字起こしに反映します。

音声のあるクリップは、トラックの上下に関係なくズームに応じた細かい波形を表示します。A で拡大して発音の始まりや無音を確認してください。波形は元音声の形、黄色いラインは適用する音量です。

つなぎ目の効果・再生速度

「エフェクト」は「切り替え」「色調」「音声」に分類しています。「切り替え」または「音声」の見本を選び、切り替え先のクリップに適用するか、つなぎ目へドラッグします。

使えるトランジション
効果見え方・聴こえ方
クロスディゾルブ前の映像を弱めながら次の映像を強め、2つの映像を滑らかに切り替えます。
ページターン紙のページをめくるように次の映像へ切り替えます。
ページピール右下から紙が丸まってめくれ、光沢のあるグレーの裏面と陰影が見えます。
コンスタントゲイン前後の音声のゲインを直線的に変えてクロスフェードします。
コンスタントパワー前後の音声が重なる部分の落ち込みを抑える曲線でクロスフェードします。聴感は音源の組み合わせでも変わります。

カット位置と完成動画の長さは変えません。未使用の映像区間を優先し、足りない部分だけ前の最後・後ろの最初のフレームで補います。音声の不足部分はカット前後でフェードします。効果の長さには前後の素材の長さに応じた上限があります。

タイムラインの紫色の効果帯の両端をドラッグすると、カット位置を中心に効果の長さを調整できます。現在の秒数は帯の横とエフェクト欄に表示します。中央の⋈をクリックすると、その効果の数値を直接入力できます。入力はEnterまたは欄外クリックで確定します。

つまみを選択して左右キーで1フレーム、Shift併用で10フレーム調整し、Home / Endで最小 / 最大長へ変更できます。ドラッグ中のEscで取り消し、Ctrl+Zで一つ前の長さへ戻せます。リンク音声の効果も同じ長さになり、ロックしたトラックは変更しません。旧プロジェクトの重なり方式はクリップ配置を保つため、重なりの長さを表示します。

効果だけを消すにはタイムラインの ⋈ を右クリック →「トランジションを削除」。⋈にフォーカスした状態で Delete / Backspace でも削除できます。素材の位置や全体の長さを保ち、Ctrl+Zで戻せます。

プレビューは次の素材を先読みし、ページ効果をGPUで描画します。GPUが利用できない場合は軽量な代替処理へ切り替わります。重い場合はモニターの「1/2 画質」「1/4 画質」を選んでください。

素材の速度を変える

タイムラインのレート調整ツールを選び、動画・音声の端を伸縮します。使う素材区間を保ちながら0.25〜4倍速に変更します。Esc で中止、Ctrl+Zで戻せます。右クリックでは0.5/1/2倍の設定が使えます。Vは矢印、移動中はつかむ手、Alt複製中はコピー、Cは縦向きのハサミになります。刃の間の金色の縦線をカットしたい位置に合わせてクリックします。素材の左右端は全高で長さを調整でき、レート調整では速度計付きの左右矢印になります。音量の丸はその位置で操作し、C・レート中はカット・速度調整を優先します。Rキーはコマ送りで、レート調整ツールにはキー割り当てがありません。

J/Lのシャトルは確認用の一時的な再生速度です。J/Lを繰り返すと1 → 2 → 4 → 8 → 16倍、反対方向は1倍から、Kで停止します。正逆どちらも音声を再生し、Kの後にLで現在位置から順方向1倍に戻ります。シャトル速度は書き出しへ反映しません。

自動字幕・YouTubeの投稿素材を作る

上部の「YouTube」から制作スタジオを開きます。AI機能の実行にはOpenAI APIキーが必要で、音声や入力内容を外部へ送信し、API利用料が発生します。

制作スタジオは画面の高さを広く使います。日本語字幕の「モニターを拡大」を押すと字幕一覧を隠して映像を大きく表示し、「字幕一覧を表示」で元に戻せます。再生位置、字幕の選択、確定済みの原稿、一覧のスクロール位置を保持します。反復再生中も切り替えられます。

  1. API設定:キーを入力、または「.envから読み込む」で OPENAI_API_KEY のあるファイルを選びます。Windowsユーザー用に暗号化して保存し、プロジェクトには含めません。
  2. 日本語で文字起こし:編集済みタイムラインの音声を使います。固有名詞・専門用語をヒントに入力できます。会話が埋もれる場合はBGMをミュートして実行します。
  3. 字幕を確認:20〜30文字を目安に、句読点や発話の間で区切ります。原稿・開始秒・終了秒を修正でき、検索/置換、SRT/VTT保存に対応します。
  4. 字幕をタイムラインに適用:「日本語字幕」トラックへ追加します。再適用は以前の自動字幕を置き換え、通常のテキストは残します。Ctrl+Zで戻せます。
  5. タイトル・概要欄:投稿文モデルに GPT-6 Astra または GPT-6 Sol を選び、タイトル3案、概要本文、チャプター、検索ワード10個、画像生成指示を作成します。選択はこのアプリに保持され、プロジェクトには含まれません。内容を修正し、個別コピー・一括コピー・TXT保存できます。
  6. サムネイル:動画の参考画像と字幕・投稿文から、主役と見せ場を強調した画像を高品質で生成します。希望する見出しは任意で指定できます。人物写真や商品画像も「参考画像を1枚選ぶ」から任意で取り込めます。PNG・JPEG・WebP、20MB以下で、差し替え・解除・プロジェクト保存に対応します。画像なしでも作成でき、選ぶだけでは外部へ送信しません。横1536×864(16:9)、縦864×1536(9:16)に自動対応し、2MB未満のJPEGで保存します。

自動字幕は白い太字、影なし、青 #0064FF・4pxの縁取り、背景不透明度25%が初期値。横型は下余白4%、縦型は8%に背景下端をそろえ、行数に合わせて文字を下部へ配置します。プロパティで文字サイズ、位置、背景の濃さを調整できます。

投稿文のコピーはタイトル3案の個別ボタン、チャプター付き概要欄、検索ワード、投稿素材一括の計6ボタンです。現在の編集内容をWindowsのクリップボードへ書き込み、成功または失敗を画面に表示します。検索ワードは10個のカンマ区切り。コピー後、貼り付け先で Ctrl + V を押してください。

チャプターは00:00開始・3項目以上・各10秒以上というアプリの検証条件を満たすと概要欄に付きます。タイトル・概要欄などを作成・保存する機能で、YouTubeへの自動投稿は行いません。

概要欄の末尾にハッシュタグを付ける

「YouTube → タイトル・概要欄 → 投稿文を生成」で、内容に合うハッシュタグ3個も生成します。「概要欄の末尾に付けるハッシュタグ」で編集でき、空白またはカンマ区切りで入力すると # を補います。空欄にすると付けません。検索ワード10個は別項目です。

「コピーされる概要欄」で、本文 → チャプター → ハッシュタグの順を確認できます。「概要欄をチャプター付きでコピー」「投稿素材を一括コピー」「テキスト保存」に反映します。短い動画などチャプター条件を満たさない場合も、タグは概要欄の最後に付きます。本文・チャプター・タグを合わせて5000文字以内です。以前の投稿文はそのまま開けます。タグを追加するには再生成するか、ハッシュタグ欄へ入力してください。

APIモデル
用途設定値
文字起こし本文gpt-transcribe
単語・字幕の時刻取得whisper-1
投稿文gpt-6-astra(初期値)または gpt-6-sol
サムネイル画像gpt-image-2.5-sunburst

上記はアプリ内の設定値です。モデルの利用にはAPIアカウントの権限が必要です。認識と時刻取得は別々のAPI処理です。音声は16kHzモノラル・60秒単位で処理し、時刻が合わない区間だけ自動で細分化して再確認します。短い区間でも食い違う場合は時刻付き認識の本文を採用し、採用区間数を表示します。12時間の長さ制限はありません。字幕は最大10万件、制作データは12MiB以内で、作業用ディスク容量とAPI利用料が必要です。自動再試行では追加のAPI利用料が発生します。適用先には2000クリップ/24トラックの上限があります。

参考画像の指定はプロジェクトと一緒に保存します。「素材をまとめて保存」では参考画像も同梱できます。外付けドライブなどの画像が見つからない場合は、ドライブを接続して同じ画像を選び直すか、参考画像を解除してください。人物の見た目や文字は生成後に確認してください。

字幕原稿と投稿素材もCtrl+Sで保存します。音声編集後に古い結果の案内が出た場合は文字起こしを再実行し、固有名詞と字幕時刻を確認してください。

プロジェクトの保存・MP4/MP3の書き出し

Ctrl + S で保存、Ctrl + Shift + S で名前を付けて保存します。.luma は編集情報と素材の参照先を保存し、動画・画像・BGM本体を埋め込みません。素材を移動した場合は素材一覧から再リンクしてください。保存・読込・素材読込・再リンクの処理中は、操作名とスピナーを中央に表示して完了を待ちます。

「ファイル → バックアップ履歴」からプロジェクトごとの最大10世代を確認し、選んで復元できます。復元前に現在の編集を保存するか確認します。バックアップは手動保存とは別です。

編集が止まって約1.5秒後に自動保存します。次回起動時に復元の案内が出ますが、手動のプロジェクト保存とは別です。未保存で右上の×を押すと「編集を続ける」「保存せずに終了」「保存して終了」を選べます。保存のキャンセルや失敗では編集画面へ戻ります。

「書き出し」または Ctrl + E から、H.264映像+AAC音声のMP4を作成します。横1920×1080、Shorts1080×1920、HD、4Kなどの設定に対応します。Shortsプリセットは縦型9:16・3分以内を確認し、長さを勝手に切り詰めません。

書き出し形式で「音声のみ(MP3)」を選ぶと、タイムラインの音声を48kHz・ステレオ・192kbpsのMP3にまとめます。動画内の音声、音声トラック、BGM、音量、ミュート・ソロ、フェード、自動調整を反映し、映像は含みません。音声だけのタイムラインでも利用できます。音声がない場合は書き出せません。

書き出し方式「自動」は利用できるGPUを検出します。MacのVideoToolbox、WindowsのNVIDIA NVENC・Intel Quick Sync・AMD AMF、CPUに対応し、自動設定でGPUが失敗した場合はCPUで再試行します。GPUは主にH.264圧縮を担当し、合成・音声処理はCPUも使用します。

1.10.2ではCPUのH.264圧縮と映像合成の並列処理を、PCのCPUに合わせてFFmpegが自動調整します。高解像度やモザイクを使う書き出しの待ち時間を短くできますが、効果は素材、エフェクト、PCの性能などで変わります。画質設定や完成動画の長さは変わりません。

1.10.3では、条件の合うH.264映像について、小さいモザイクとガウスぼかしの指定範囲だけを効率よく合成します。同じ素材を連続分割したカットや、同じ素材内で位置を切り替えるカットも不要な映像合成を減らします。モザイクの四角い粒とガウスぼかしの設定、音声、フレーム数、長さは維持し、対応しない編集内容は従来方式で書き出します。短縮幅は素材・解像度・効果・PCにより異なります。

1.10.4では、動くマスクの再書き出し準備に検証済みの中間ファイルを再利用し、「ヘルプ → 書き出し用マスクキャッシュを削除」で消せます。同じ条件の再書き出しだけに適用し、素材や設定が変わると作り直します。また、無編集のH.264/AAC MP4は、素材・寸法・FPS・音声などが厳密に一致し、方式が「自動」・品質が「標準」の場合に再圧縮なしで複製します。通常の読み込みでできるリンク済み映像・音声ペアも対象です。編集・音量調整・可変FPSなどで条件が外れると、従来の方式で書き出します。複製でも保存先の一時ファイルが完成してから置き換え、元素材と既存の出力を守ります。

1.10.5では、書き出し形式に「音声のみ(MP3)」を追加しました。映像なしの音声プロジェクトにも対応し、タイムラインの動画内音声・音声トラック・BGMを48 kHz・ステレオ・192 kbpsで保存します。音量、ミュート・ソロ、フェード、自動調整を反映します。保存先の一時ファイルが完成してから置き換え、失敗や中止時も元素材と既存の出力を守ります。

旧版との画素単位の比較では、モザイクとカットの出力に差があります。ガウスぼかし単独の出力は一致し、連続分割の出力は無加工の単一クリップと一致しました。音声・フレーム数・長さも比較して確認しています。

Windowsポータブル版では、書き出したMP4を再び素材として読み込んだ後に、同梱FFmpegの一時展開先が消えて音声を再生できなくなる問題を修正しました。映像の読み込み、波形、音声の再生、再書き出しに同じ安定した処理ツールを使います。

進捗表示、中止、保存先を開く操作に対応します。新しい出力が完成するまで既存の出力は置き換えません。元の素材と同じ場所・ファイル名への書き出しはできません。

キーフレームで動くマスクは、同じ内容を再び書き出すと準備済みのマスクを再利用します。マスクや素材、書き出しサイズ、FPSを変えた場合は作り直します。不要になった準備データは「ヘルプ → 書き出し用マスクキャッシュを削除」から消せます。素材と完成したMP4は削除されません。

ヘルプとアップデート

ヘルプメニューから「初めての動画編集」「ショートカットキー一覧」「アップデート」を開けます。ショートカット一覧にはWindows / Macと修飾キーを切り替えられるキーボード図があります。

起動時にGitHubの最新安定版を確認し、対応する新しい配布版があると「更新あり」を表示します。「アップデート」から再確認とダウンロードページの表示ができます。自動でアプリを置き換える機能ではありません。編集を保存し、書き出しを終えてアプリを終了してから入れ替えてください。旧版からの初回更新は公式サイトから1.10.14を取得してください。

全コマンド・ショートカット一覧

通常のキー割り当ては全35コマンド。別キーも併記しています。続けて、特定の場所で使うキー、マウス操作、キー未割り当てのコマンドと操作場所を掲載しています。

キーが効く場所に注意:文章の入力欄・日本語変換中・ダイアログやメニューの表示中は、通常の編集ショートカットを実行しません。数値欄・スライダーでは、フォーカス中もUndo / Redoを利用できます。音量ポイントなどにフォーカスがあると、その場所の操作が優先されます。Windows用のCtrl表記です。

コマ送り・ズームは押し続けて連続操作できます。削除・分割・J/Lの加速は押し直して操作します。? でアプリ内のショートカット検索を開けます。

通常のショートカット — 全35コマンド

Windowsのキー割り当てと動作
コマンドキー(別キーを含む)動作・対象
再生 / 停止1 / Space現在位置で再生と停止を切り替えます。
シャトル戻る・逆再生J逆方向1倍から、押し直すたび2・4・8・16倍。音声も逆方向です。
シャトル停止K現在位置で一時停止します。
シャトル進む・早送りL順方向1倍から、押し直すたび2・4・8・16倍。Kの後は1倍から再開。
1フレーム戻るE / ← (Left)停止して1コマ戻ります。
1フレーム進むR / → (Right)停止して1コマ進みます。
10フレーム戻るShift+E / Shift+←停止して10コマ戻ります。
10フレーム進むShift+R / Shift+→停止して10コマ進みます。
先頭へ移動Home停止して0秒へ。再生ヘッドの自動追従がONなら表示も追従します。
末尾へ移動End停止して動画の末尾へ。素材一覧の末尾移動とは異なります。
編集点をすべてのトラックに追加Z再生ヘッド位置をまたぐクリップを分割。ロック中は対象外です。
選択クリップに編集点を追加Ctrl+B選択クリップを再生ヘッド位置で分割。分割する素材を先に選択してください。
前の編集点までリップルトリムQ基準Videoの前の編集点から再生ヘッドまでを全トラックから取り除き、字幕・BGMも同じ時間だけ前へ詰めます。
次の編集点までリップルトリムW再生ヘッドから基準Videoの次の編集点までを全トラックから取り除き、字幕・BGMも同じ時間だけ前へ詰めます。
選択クリップを削除Delete / Backspace選択クリップを削除し、空いた時間は残します。フォーカスが素材・音量点・効果にあると削除対象が変わります。
選択クリップをリップル削除Shift+D / Shift+Delete / Shift+Backspace削除した対象トラックを前へ詰めます。空白を全トラックで詰める操作は右クリックから。
選択クリップを複製Ctrl+D選択素材を複製します。元ファイルをコピーする操作ではありません。
クリップをコピーCtrl+C選択クリップを編集用のコピーとして保持します。
クリップを貼り付けCtrl+Vコピーしたクリップを再生ヘッド位置へ貼り付けます。
すべてのクリップを選択Ctrl+Aタイムラインのクリップを全選択。選択されてもロック中の編集は保護されます。
元に戻す(Undo)Ctrl+Z直前の編集を戻します。最大80操作。Q/Wでは再生ヘッドも戻します。
やり直す(Redo)Ctrl+Shift+Z / Ctrl+Y取り消した編集をやり直します。
選択ツールVクリックで素材選択、空白をドラッグで範囲選択。Shiftで追加します。
レーザーツールCクリップをクリックした位置でカットするツールに切り替えます。
スナップ切り替えN素材移動などの吸着をON/OFF。Sはズームアウトです。
マーカーを追加M再生ヘッド位置へ目印を追加します。
ズームインA / + / =タイムラインを拡大します。+を入力するためのShift併用も可能です。
ズームアウトS / − (ハイフン)タイムラインを縮小します。
新規プロジェクトCtrl+N横型・縦型を選んで新規作成。未保存の変更があれば確認します。
プロジェクトを開くCtrl+O.lumaを読み込みます。
保存Ctrl+S編集情報を保存。初回は保存先を選びます。
名前を付けて保存Ctrl+Shift+S別の名前・保存先へ保存します。
素材を読み込むCtrl+I動画・音声・画像を読み込みます。
動画・音声を書き出すCtrl+EMP4または音声のみのMP3を書き出す設定画面を開きます。
ショートカット一覧?アプリ内の一覧を開きます。?を入力するためのShift併用も可能です。

その場所にフォーカスがあるときのキー操作

対象をクリックするかTabで移動してから使います。同じキーでも、以下の場所では通常のタイムライン操作と動作が変わります。

場面別のコマンド
コマンドキー対象・条件
素材をプロジェクトから削除Delete左のメディア一覧。元ファイルは残します。素材削除にBackspaceは割り当てていません。
クリップを選び先頭へ移動Enterタイムラインのクリップ本体にフォーカスがあるとき、そのクリップを選び開始位置へ移動。
クリップの右クリックメニューShift+F10 / ContextMenuクリップ本体。ContextMenuはキーボードのメニューキーです。
空白の右クリックメニューShift+F10 / ContextMenuトラックのレーン自体にフォーカスがあるとき、再生ヘッド位置にある基準Videoの空白を対象にします。
効果の右クリックメニューShift+F10 / ContextMenuつなぎ目の⋈にフォーカスがあるとき。
トランジションだけを削除Delete / Backspaceつなぎ目の⋈。素材や動画の長さは変えません。
モニターの文字を直接編集F2停止中のモニター上のテキスト移動ボタン。ロック中と図形は対象外です。
文字入力で改行Enterモニターの直接編集欄。日本語変換中は変換の確定として扱います。
文字編集を確定Ctrl+Enterモニターの直接編集欄。日本語変換を確定してから押します。
文字編集を取り消すEscモニターの直接編集欄。今回の文字変更を取り消します。
数値入力を確定Enterプロパティの数値、図形・文字効果・テキスト枠の数値欄。文字入力はEnterまたは欄からフォーカスを外して反映。
音量ポイントの時刻を微調整← / →音量ポイント。1フレームずつ左右へ移動。ここでは再生ヘッドを動かしません。
音量ポイントを10フレーム移動Shift+← / Shift+→音量ポイント。時刻を10フレームずつ移動します。
音量ポイントの倍率を微調整↑ / ↓音量ポイント。基本音量への倍率を1ポイントずつ変更(100% → 101%など)。
音量ポイントの倍率を大きく調整Shift+↑ / Shift+↓音量ポイント。倍率を10ポイントずつ変更(100% → 110%など)。
音量ポイントだけを削除Delete / Backspace音量ポイント。クリップ本体は削除しません。
音量ポイントからクリップへ戻るEsc音量ポイントのフォーカスを外してクリップ本体へ戻します。
モニターの吸着を一時解除Alt を押しながら移動動画・画像・テキスト・図形の移動中。途中で押す・離す操作にも対応。画面端・中央線への接触時の吸着とガイドを解除します。
進行中のドラッグ・範囲選択を取り消すEscクリップの移動・トリム・レート変更、範囲選択、映像・文字・図形・テキスト枠、音量ラインのドラッグ。
再生ヘッドのドラッグを終了Escドラッグと端での連続スクロールを終了。現在の再生ヘッド位置は保持します。
モニター編集を終了Escクロップ・マスク・背景色の採取。ドラッグ中はその操作だけ取り消して終了し、確定済みの設定は保持します。入力欄やダイアログの取消が優先されます。
図形描画を終了・試聴を停止Esc図形の描画、効果音の試聴、BGMの試聴。進行中の描画を終了します。
右クリックメニュー内を移動↑ / ↓ / Home / Endクリップ・空白・つなぎ目のメニュー。上下で項目移動、Home/Endで最初/最後の有効項目へ。
右クリックメニューを閉じるEsc / Tabメニューを閉じ、通常の操作へ戻ります。
ダイアログ・素材プレビューを閉じるEsc閉じられるダイアログ、メニュー、素材プレビュー。書き出し処理中など閉じられない場面は画面の中止ボタンを使います。
フォーカスを移動Tab / Shift+Tab操作部品を次/前へ移動。ダイアログ内ではフォーカスが内部を循環します。
ボタン・メニュー項目を実行Enterフォーカスしたボタン。メニュー内ではSpaceでも実行できます。通常画面のSpaceは再生/停止です。
全画面プレビューを終了Esc全画面表示中。全画面への切り替えはモニターのボタンから行います。
長い通知を閉じるEscスクロール可能な通知文にフォーカスがあるとき。通知の×でも閉じられます。

マウスと組み合わせる操作

ドラッグ・クリックのコマンド
コマンド操作対象・条件
範囲選択V → 空白をドラッグ枠に触れる素材をまとめて選択。Escで取り消し。
範囲の追加選択V → Shiftを押してドラッグ開始現在の選択に追加します。
個別の追加選択・解除Shift+クリックタイムラインの素材。音量ライン・点の上でも素材の選択として動作します。
クリップの移動 / トリム本体 / 左右端をドラッグ選択ツール。複数選択した素材の移動と、リンク相手の連動に対応します。
レート調整レート調整ツール → 左右端をドラッグ素材の使用区間を保ち、長さで再生速度を変えます。
タイムラインのズームCtrl+マウスホイールタイムライン上。上回転で拡大、下回転で縮小します。
再生位置の移動・端スクロールルーラー / 再生ヘッドをドラッグ左右の端へ寄せ続けると横へスクロールします。
音量ポイントを追加線をダブルクリック / Ctrl+クリック音声クリップの音量ライン上。
音量ポイント・区間を調整点を上下・左右 / 線を上下へドラッグ点は音量と時刻、線はその区間の両端の倍率を変更します。
映像・画像の配置本体 / 四隅をドラッグ停止中のプログラムモニター。移動/縦横比を保って拡大縮小します。
数値を素早く調整フォーカスしていない数値欄を左右へドラッグ右で増加、左で減少。3px以上の横移動で開始し、Escで開始前へ戻します。
クロップ・マスクを編集モニターの辺・本体・点・ハンドルをドラッグビデオのクロップ、長方形・楕円・ベジェマスク。ロック中は変更できません。
クロマキーの背景色を採るスポイトを開始 → 停止中のモニターをクリック選択した動画・画像の処理前フレームから5×5画素を平均採色します。
テキストを直接編集文字をダブルクリック停止中のプログラムモニター。
文字の移動 / 枠の変形本体 / 四隅・辺をドラッグテキストボックスの大きさは文字サイズと別に調整します。
図形を描く / 変更する図形を選びドラッグ / 本体・右下ハンドルをドラッグプログラムモニター。図形の移動・サイズ変更ができます。
素材プレビューサムネイルをダブルクリックメディア一覧。再生アイコンからも開けます。
マーカーへ移動 / 削除マーカーをクリック / 右クリックタイムラインのマーカー。クリックでその時刻へ、右クリックで削除します。
タイムラインの高さを変更上端の区切りを上下にドラッグモニターとタイムラインの境目。

専用キーがないコマンド・操作場所

以下はボタンや右クリックで実行します。割り当てのないキーを押しても実行されません。キー割り当てのカスタマイズ画面はありません。

機能名から操作場所を探す
コマンド操作場所できること
レート調整ツールタイムラインの速度計アイコンクリップの端の伸縮で速度変更。Rは1フレーム送りです。
ヒストリー表示・状態を復元ウィンドウ → ヒストリー → 履歴を選択80操作まで。過去から新しく編集すると、それ以後のやり直し履歴を破棄します。
シーケンス設定上部のシーケンス / プロジェクト名名前、縦横サイズ、フレームレートを設定。
素材の検索・表示切り替えメディア一覧の検索・フィルター・表示ボタン検索、種類の絞り込み、リスト/グリッド表示。
素材をタイムラインに追加メディア一覧の追加ボタン / +再生ヘッド位置に内側の空きトラックへ追加。空きがなければ外側へ新規作成。映像は字幕の下。
見つからない素材を再リンク素材一覧の再リンクボタン移動した元ファイルの新しい場所を選択。
トラック追加・名前変更タイムラインのトラック追加 / トラック名Videoは上側、Audioは下側の一番外側へ追加。Videoは全素材、Audioは音声だけを配置でき、名前も変更できます。
音量ピークとCLIPをリセットMASTER上部の「ピーク解除」/「CLIP」最大ピークと上限到達の記録を消去。Tabで選択してEnter / Spaceでも操作できます。音量は変わりません。
トラック表示・ロック・ミュート・ソロトラック見出しの各ボタン合成と音声、編集の保護を切り替え。
リップル編集の基準を選ぶVideo見出しの映像アイコン / タイムライン上部の自動に戻すQ/Wの編集点と空白削除の区間を決めるVideoを選択。自動では一番内側のVideoを使い、素材選択や再生位置は変えません。
再生ヘッドの自動追従タイムライン上部の自動追従ボタン位置の変化に合わせた横スクロールをON/OFF。
再生ヘッドを表示タイムライン上部の再生ヘッドを表示ボタン自動追従OFFでも現在位置の表示へ戻る。
タイムライン全体を表示タイムラインの全体表示ボタン作品全体が収まるズームへ変更。
空白をリップル削除トラックの空白を右クリック基準Videoの空白時間を全トラックで取り除き後続を前詰め。BGM・字幕の重なる部分も対象。
音量をノーマライズクリップを右クリック / オーディオ → 音声の自動調整音量を解析してそろえる。
会話音声を聴きやすくクリップを右クリック / オーディオ → 音声の自動調整低域の振動音と会話音量の差を抑える。
音声の自動調整を解除・中止右クリックの解除 / 音声調整の中止ボタン適用済みの処理を外す、または進行中の解析を中止。
クリップ音声のミュート・解除クリップを右クリック選択した素材の音声を切り替え。
BGM音量 −20 dB / −15 dB右クリック → BGM音量調整 / 自動調整の調整方法基本音量10%/約17.8%を設定。
音量を細かく調整右クリック → 音量を細かく調整対象音声のオーディオプロパティへ移動。
音量ラインに点を追加・リセットオーディオ → 音量ライン再生ヘッド位置へ点を追加/カーブをリセット。
音声を別トラックに表示右クリック → 音声を別トラックに表示(リンク維持)既存動画の映像と音声を分離してリンクを保つ。
映像と音声のリンクを解除クリップを右クリック映像と音声を別々に編集できる状態にする。
映像と音声を再リンク2つをShiftで選択 → 右クリック同じ素材、開始時刻、素材区間、長さ、速度の映像・音声を再リンク。
再生速度 0.5 / 1 / 2倍クリップを右クリック選択素材の速度を設定。細かな速度はプロパティから。
プロパティを開くクリップを右クリック映像または音声のプロパティへ移動。
映像の位置・スケール・回転・不透明度プロパティ → ビデオ数値やスライダーで配置と見え方を設定。
映像のクロップ・マスクプロパティ → ビデオ → クロップ / マスク上下左右のクロップ、長方形・楕円・ベジェマスク、ぼかし、反転を設定。
位置・大きさを戻す停止中モニターの見出しにある選択素材用ボタン中央・100%に戻す。回転は保持。
色調整・カラープリセットプロパティ → カラー / エフェクト露出、コントラスト、彩度、プリセット。
クロマキープロパティ → カラー → クロマキースポイト採色、許容範囲、境界、緑・青の色かぶり、キーマットを設定。
映像・音声のフェード各クリップのプロパティフェードイン・アウトを設定。
トランジションを追加・調整エフェクト / タイムラインの⋈をクリック映像3種類・音声2種類の効果を設定。効果帯の両端のドラッグ、または数値入力で長さを調整。
テキストを追加左のテキストタイトル・ミニマル・字幕を追加。
文字揃え・フォント・影・縁取り・字幕背景テキストのプロパティ色、サイズ、効果の有無、背景の濃さを変更。
テキスト枠の調整・高さを文字に合わせるテキスト枠のプロパティ幅・高さを数値指定し、隠れた文字に合わせて高さを調整。
キーフレームの追加・更新・削除プロパティのキーフレーム・素材上の点と線再生ヘッドの見た目を記録。点を移動、線をダブルクリックして追加、一覧から時刻へ移動。
図形・効果音の追加・試聴図形タブ矢印・四角・丸、線と塗りの色、不透明度、表示時間、効果音と音量を設定。
BGMフォルダ選択・更新・試聴・追加BGMタブ音量と追加方法を選び、曲をタイムラインへ配置。
プレビュー画質・セーフマージン・全画面プログラムモニターの各ボタン・画質メニュー表示の確認と負荷調整。MP4の解像度は書き出しで設定。
使い方ガイド上部の使い方 / ヘルプ最初の編集手順を表示。
API設定・.env読込YouTube → API設定OpenAI APIキーの入力・読込。
日本語文字起こし・字幕の修正・検索置換YouTube → 日本語字幕用語ヒントを指定して時刻付き原稿を作成・編集。
字幕をタイムラインに適用 / SRT・VTT保存YouTube → 日本語字幕字幕クリップを追加し、字幕ファイルを書き出す。
投稿文を生成YouTube → タイトル・概要欄タイトル3案、チャプター付き概要欄、検索ワード10個、画像指示。
タイトル案1 / 2 / 3をコピー各タイトルのコピーボタンそれぞれ現在のタイトル文をクリップボードへコピー。
チャプター付き概要欄をコピー概要欄のコピーボタン現在の本文と有効なチャプターをまとめてコピー。
検索ワードをコピー検索ワードのコピーボタン10個をカンマ区切りでコピー。
投稿素材を一括コピー / TXT保存投稿素材の一括操作ボタン現在の投稿素材をまとめてコピー・保存。
サムネイルを生成・保存YouTube → サムネイル画像指示を編集し、JPEGを生成・保存。
AI処理を中止YouTubeの処理中に表示される中止ボタン実行中の処理を中止。
自動保存を復元・破棄起動時の復元案内前回の自動保存を開く、またはその復元候補を破棄。
保存して終了 / 保存せずに終了 / 編集を続ける未保存の変更がある状態で右上の×3つの選択肢から終了方法を選ぶ。
書き出し設定・中止・保存先を開く書き出し画面横型・Shorts・解像度・品質・GPU/CPUを選び、進捗と出力を確認。

困ったとき

キーを押しても動かない/違うものが消えた

入力欄・ダイアログを閉じ、タイムラインのクリップやモニターをクリックしてから操作してください。Deleteはメディア一覧では素材、音量点では点、⋈では効果を削除します。Ctrl+Zで戻せます。日本語変換中の文字キーは編集操作に使いません。

再生ヘッドが見えなくなった

タイムライン上部の「再生ヘッドを表示」を押します。追従を続けるには「再生ヘッドの自動追従」をONにします。Vで空白をドラッグすると選択枠になるため、位置移動はルーラー・再生ヘッドをドラッグしてください。

映像をマウスで動かせない/拡大した映像を元に戻したい

Kで停止し、対象の素材が表示される時刻に移動します。トラックのロック・表示、素材の再リンクを確認してください。選択後モニターの見出しにある「位置・大きさを戻す」で中央・100%へ戻せます。

音が出ない/BGMが声より大きい

トラックのミュート・ソロ、クリップのミュート、基本音量、音量ラインの0%を確認します。「音声準備中」は準備の完了を待ちます。BGMを右クリックして−20 dBへ設定し、聴きながら微調整してください。

効果の再生が重い

プログラムモニターを1/2または1/4画質に下げます。Windowsのプレビューは動画デコードにCPUを使い、ページ効果にはGPUを利用します。書き出しのGPU設定とは別です。長時間4K・大量素材での一定フレームレートは保証していません。

字幕の誤字・時刻ずれ/APIエラー

固有名詞をヒントへ追加し、必要ならBGMをミュートして再実行します。本文と時刻の照合に大きな不一致がある場合は既存字幕を保持してエラーになります。401はキー、403はモデル利用権限、429は利用上限や残高を確認してください。

コピーした投稿文を貼り付けられない

コピーボタンの成功表示を確認し、貼り付け先の文字入力欄でCtrl+Vを押します。失敗表示の場合は再試行できます。TXT保存から内容を取り出す方法もあります。

プロジェクトを別のPCへ移したい

.lumaだけでなく、参照している動画・画像・BGMも一緒に保管・移動してください。素材の場所が変わった場合は再リンクします。APIキーはプロジェクトに含まれないため、別PCで設定してください。

対応範囲・開発用の確認

Windows・macOS向けの日本語マルチトラック動画編集アプリです。編集と動画書き出しはローカルで処理し、AI機能の実行時はOpenAI APIへ送信します。追加フォントの初回取得にもインターネットを使います。

他の動画編集アプリの専用プロジェクト形式の読み込み、外部アプリとの連携、外部プラグイン、マルチカム、ベジェ補間のグラフエディター、モーショントラッキング、人物の自動リフレーム、HDRの色管理は未実装です。音量ラインと、位置・回転・不透明度・見た目を変える共通キーフレームは実装済みです。

このガイドはv1.10.14の実装を基準としています。長時間4K・大量素材の耐久性能は未確認です。動画素材の長さ制限を外したことは、メモリやディスク使用量が無制限という意味ではありません。

ソースから起動する

Node.js 22.12以上を使い、リポジトリで次を実行します。

npm ci
npm run prepare:media
npm run prepare:bgm
npm run verify:demo
npm run build
npm start

開発用は npm run dev。ブラウザーの画面確認は npm run dev:web です。ネイティブのMP4出力などはWindows・Macアプリで利用します。

ガイドのコマンドとキー割り当ては npm run verify:readme で実装と照合できます。通常の検証は npm test、npm run build。操作仕様とレビュー記録は非公開の開発リポジトリで管理します。公式配布・不具合報告を公開しています。

Luma Studio v1.10.14 · README.html · 2026年10月15日更新
外部フォント・画像・CDNを使わない単体HTMLです。検索はこのページ内で行います。印刷では絞り込みにかかわらず全一覧を出力します。

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トラック名の横のごみ箱からトラックを削除できます。素材がある場合は確認を表示します。元ファイルと別トラックの素材は残り、Ctrl+Zで戻せます。最後の1本とロック中のトラックは削除できません。

新しい動画・画像・音声は、再生ヘッドの位置から素材全体が収まる内側の空きトラックへ配置します。空きがない場合だけ外側へ新規トラックを作ります。図形や字幕の追加、配置済み素材の移動で同じトラック内に重なる場合は、新しいトラックへ時間位置を保って自動配置します。ドラッグではマウスを離した時に整理します。Ctrl+Zで自動追加トラックも一緒に戻せます(最大24本)。